東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、買い優勢

 28日午後の東京外国為替市場でユーロ円は買い優勢。17時時点では141.91円と15時時点(141.29円)と比べて62銭程度のユーロ高水準だった。欧州株が連日で上昇スタートとなったほか、時間外の米株価指数先物も強い地合いを維持したことでリスクオンの円売り・ユーロ買いが進んだ。一時142.15円と本日高値を付けたほか、豪ドル円は87.79円、NZドル円は81.82円まで上値を伸ばした。

 ドル円は買い戻し。17時時点では131.15円と15時時点(130.70円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。時間外の米・中長期金利が一転上昇したほか、株高に伴う円売りも重なって131.20円台まで持ち直した。

 ユーロドルは強含み。17時時点では1.0820ドルと15時時点(1.0810ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。全般リスクオンムードが広がるなか、一時1.0834ドルまで値を上げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:130.51円 - 131.60円
ユーロドル:1.0796ドル - 1.0834ドル
ユーロ円:141.05円 - 142.15円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。