東京外国為替市場概況・8時 ユーロ円、不安定な動き
20日の東京外国為替市場でユーロ円は不安定な動き。8時時点では141.01円とニューヨーク市場の終値(140.67円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。週明けの取引開始前にスイス金融大手のUBSグループがクレディ・スイス・グループを買収することで合意したことを好感して早朝に一時141.85円まで上昇。金融システム不安に対する市場の警戒感が根強いなか、一巡後は戻り売りが優勢となり、一時140.58円まで失速したが、本邦勢が参入すると再び買いが強まり141円台を回復した。
ドル円は一進一退。8時時点では132.15円とニューヨーク市場の終値(131.85円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。歴史的なスピード買収を受けて早朝取引では一時132.52円まで上昇したが、戻り売り意欲が強いなか、その後は131.67円まで押し戻された。ただ、先週末安値の131.56円を前に下げ止まると、本邦勢参入に伴って132円台前半まで切り返した。
ユーロドルは上値が重い。8時時点では1.0670ドルとニューヨーク市場の終値(1.0670ドル)と同水準だった。早朝に一時1.0707ドルまで上昇する場面があったが、その他欧州金融機関の経営状況に対する警戒感が高まるなかでその後は上げ幅を消した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.67円 - 132.52円
ユーロドル:1.0666ドル - 1.0707ドル
ユーロ円:140.58円 - 141.85円
(越後)
ドル円は一進一退。8時時点では132.15円とニューヨーク市場の終値(131.85円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。歴史的なスピード買収を受けて早朝取引では一時132.52円まで上昇したが、戻り売り意欲が強いなか、その後は131.67円まで押し戻された。ただ、先週末安値の131.56円を前に下げ止まると、本邦勢参入に伴って132円台前半まで切り返した。
ユーロドルは上値が重い。8時時点では1.0670ドルとニューヨーク市場の終値(1.0670ドル)と同水準だった。早朝に一時1.0707ドルまで上昇する場面があったが、その他欧州金融機関の経営状況に対する警戒感が高まるなかでその後は上げ幅を消した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.67円 - 132.52円
ユーロドル:1.0666ドル - 1.0707ドル
ユーロ円:140.58円 - 141.85円
(越後)