12日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)

12日06:29 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ユーロ圏はインフレ定着のリスクに直面している」
「利上げの効果は数カ月後に増幅するだろう」
13日03:30
「インフレはより広範囲になっている」
「インフレは潜在的により持続的になっている」
「ECBは次回会合で金利をさらに引き上げる可能性がある」
「ECBが5月に利上げするかどうかを決定するのは時期尚早」
「ECBは利上げの過程をすでにほぼ完了している」
12日07:09 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「さらなる行動が必要かはデータを注視して判断」
「すでにFRBの動きが機能している兆候が見られる」
「金融政策の効果を実感するには18カ月かかる」

12日08:57 国際通貨基金(IMF)
「日銀のYCC変更、為替・ソブリン債タームプレミアム・世界のリスクプレミアムの3点で国際金融市場に影響及ぼす可能性」
「日銀のYCC、さらに柔軟性持たせれば後の急激な政策変更阻止に寄与する可能性」

12日09:08 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレ見通しについては債券市場ほど楽観的ではない」
「2%のインフレ目標は変更すべきではない」

12日15:21 植田日銀総裁(内田副総裁が代読)
「賃金上昇伴う形で物価目標を持続的・安定的に実現できるよう金融緩和を継続していく」
「物価上昇率のプラス幅、今年度半ばにかけて縮小していく」
「日本経済、コロナ禍で落ち込んだが現在は持ち直している」
「今後も緩和的な金融環境や政府の経済対策の効果にも支えられて、日本経済は回復続ける」

12日16:40 コテキ・ポーランド中銀金融政策審議委員
「0.25%の利上げが必要と見込む」

12日17:51 米ホワイトハウス
「バイデン米大統領が英国と自由貿易協定について議論すると期待しない」

12日21:34 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「基調インフレは予想以上に堅調 」

12日23:11 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「インフレ見通しは5月にさらに0.50%の利上げを示唆」
「ECBは5月以降も大幅に利上げを続ける必要がある」
「ECBは7月から量的引き締め(QT)を加速できる可能性」

※時間は日本時間


(中村)
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