25日の主な要人発言(時間は日本時間)

25日10:22 植田日銀総裁
「現行のイールドカーブコントロールの継続が適切」
「賃金・物価想定以上に上昇し、引き締め必要なら適切に対処」
「市場機能を今後も見極めていく」
「いま金融引き締めに転じると、半年後に物価が下がっていく局面でさらに下押し圧力 由々しき事態になる」
「基調的な消費者物価の上昇率は少しずつ上がってきている、ここには金融緩和が影響」

25日15:33 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「インフレは今がピークの公算」
「インフレ率は、2024年末には2%程度まで低下する見通し」

25日17:12 日銀
「市場の状況に応じ、ドル資金供給を再調整する用意がある」
「ドル資金の供給を5月から日次から週1回に戻す」

25日19:22 ブロードベントBOE副総裁
「量的緩和策がインフレ高進の要因という根拠ない」
「新型コロナのパンデミックに伴う供給網の混乱や、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた天然ガス価格の高騰が物価上昇の原因」

25日23:36 南アフリカ準備銀行(SARB)
「食品インフレはまだピークに達していない」
「インフレリスクは依然として上方サイド」
「停電がインフレ率を0.5%増加させている」
「コアインフレは中期的に粘り強い」

※時間は日本時間


(中村)
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