ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、堅調維持

 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調維持。2時時点では137.47円と24時時点(137.28円)と比べ19銭程度のドル高水準だった。強い4月米ISM製造業景気指数を受けた米長期金利上昇・ドル買いの流れが継続した。米10年債利回りは3.55%台、同2年債利回りは4.16%台とともに4月24日以来、1週間ぶりの水準へ上昇。ドル円は3月8日以来の高値137.49円をつけた。

 ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.0967ドルと24時時点(1.0981ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇を受けたユーロ安・ドル高が進行。一時1.0964ドルまで下落した。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では150.82円と24時時点(150.79円)と比べ3銭程度のユーロ高水準だった。対ドルでユーロと円がともに軟化したため、ユーロ円は特段の方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.14円 - 137.49円
ユーロドル:1.0964ドル - 1.1042ドル
ユーロ円:150.03円 - 150.96円

(関口)
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