16日の主な要人発言(時間は日本時間)

16日05:22 イエレン米財務長官
「債務上限の引き上げがなければ、早くて6月1日にデフォルトになる可能性」

16日21:58 メスター米クリーブランド連銀総裁
「次の会合まで4週間あり、もっとデータを見る必要がある」
「労働市場の状況に若干の減速が見られるが、依然として労働市場はかなりタイト」
「金利は十分に制限された水準にない」

16日22:13 米共和党のマッカーシー下院議長
「昨晩から債務協議に進展はない」

16日22:18 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「金利が4%に達するまで利上げを停止するべきでない」
「0.25%を超える利上げはおそらく今は不可能」
「今年、コアインフレがさらに鈍化する可能性は低い」

16日23:24 シューマー米上院院内総務(民主党)
「民主党は債務上限について誠実に交渉している」
「誰もデフォルトを人質にすべきではない」

16日23:38 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレについてはまだ納得が得られない」
「6月FOMCまでには多くのデータと債務上限がある」
「需要は冷え込んでいるがまだ冷え切っていない」
「銀行間で見られる回復力に勇気づけられる」
「必要なら追加利上げの可能性」
「インフレを最終的かつ確実に沈静化させたい」

17日00:28 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)
「地方銀行は健全で回復力がある」
「FRBは商業用不動産のリスクを注意深く監視」

17日01:28 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「経済は容認できないほどの高インフレに直面」
「経済はより正常なパターンに戻り始めている」
「需要と供給のバランスが戻り始めている」
「インフレは徐々に正しい方向に向かっている」
「今年も経済成長が続くと予想」
「政策の効果を実感するには時間がかかる」

17日03:27 米ホワイトハウス
「G7後のバイデン大統領の渡航計画を再考」
「(債務上限交渉によるバイデン大統領の渡航変更の可能性について問われ)豪州について検討中」
「G7首脳はバイデン大統領が米債務不履行に陥らないようにする必要があることを理解」

17日03:36 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「6月FOMCについては何も決めていない」
「5月の金利決定は際どいところだったと感じた」

※時間は日本時間


(中村)
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