東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 21日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では156.38円と12時時点(156.43円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。緩やかながらも朝方からの強い地合いが続き、13時過ぎには一時156.55円まで上値を伸ばした。ただ、15日高値の156.56円を前に買いが一服すると156.30円付近まで押し戻された。午後の日経平均株価が下げたことも重しとなった。

 ユーロ円も伸び悩み。15時時点では169.79円と12時時点(169.81円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。午前に付けた169.94円に面合わせしたが、節目の170円を前に上値を抑えられると日本株の下落も重しに169.70円台まで下押しした。

 ユーロドルは15時時点では1.0858ドルと12時時点(1.0855ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.18円 - 156.55円
ユーロドル:1.0851ドル - 1.0862ドル
ユーロ円:169.57円 - 169.94円

(越後)
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