ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、じり高
20日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。4時時点では156.26円と2時時点(156.10円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。156円付近の底堅さを確認し、上値を試す展開に。21時台につけた156.23円を上回り、4時過ぎには156.28円まで日通し高値を更新した。
なお、メスター米クリーブランド連銀総裁の発言「4月CPIは良いニュースだったが、インフレがどのような方向に向かうかを判断するには時期尚早」が伝わった。米金融当局者からは、インフレ改善について慎重な見解が相次いでいる。
ユーロ円は強含み。4時時点では169.78円と2時時点(169.62円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。欧州株高をきっかけとしたユーロ買い円売りが継続され、169.78円まで上値を伸ばした。また、ポンド円も198.64円まで本日レンジの上限を広げている。
ユーロドルは小動き。4時時点では1.0865ドルと2時時点(1.0866ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0871ドルまで強含む場面はあったが、動意は高まらなかった。その後は1.0860ドル台で小幅な上下に留まった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.48円-156.28円
ユーロドル:1.0854ドル-1.0884ドル
ユーロ円:168.99円-169.78円
(小針)
なお、メスター米クリーブランド連銀総裁の発言「4月CPIは良いニュースだったが、インフレがどのような方向に向かうかを判断するには時期尚早」が伝わった。米金融当局者からは、インフレ改善について慎重な見解が相次いでいる。
ユーロ円は強含み。4時時点では169.78円と2時時点(169.62円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。欧州株高をきっかけとしたユーロ買い円売りが継続され、169.78円まで上値を伸ばした。また、ポンド円も198.64円まで本日レンジの上限を広げている。
ユーロドルは小動き。4時時点では1.0865ドルと2時時点(1.0866ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0871ドルまで強含む場面はあったが、動意は高まらなかった。その後は1.0860ドル台で小幅な上下に留まった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.48円-156.28円
ユーロドル:1.0854ドル-1.0884ドル
ユーロ円:168.99円-169.78円
(小針)