21日の主な要人発言(時間は日本時間)

21日09:29 鈴木財務相
「円安にはプラスとマイナス面がある」
「為替相場は市場において決定」
「物価上昇を上回る賃上げが一つの目標」
「為替は安定的に推移することが望ましい」
「市場の動向をしっかり見て、必要に応じて適切に対応」

21日10:02 林官房長官
「日銀には適切な金融政策運営を期待」
「国債金利の動向に逐一コメントを控える」
「国債金利は様々な要因で市場で決める」

21日10:33 豪準備銀行(RBA)議事要旨
「最近のデータから、インフレリスクが高まっている可能性」
「CPIの短期的な変動は無視できる」
「最優先課題はインフレを目標に戻すこと」
「今後の政策金利の変更について確定的に言うことは難しい」
「過度の細かな政策調整は避けたい」

21日18:08 イエレン米財務長官
「米国は中国との分断を目論んでいるのではなく、サプライチェーン(部品の調達・供給網)の多様化を目指している」
「中国の過剰生産能力に対して、欧米は連携して対応する必要がある」

21日19:12 ブンゲ・スウェーデン中銀副総裁
「国内要因は、金融緩和策を支持している」
「リスク要因は、地政学リスクや米国のインフレ」

21日22:06 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「利下げには良好なインフレがあと数カ月必要」
「追加利上げは恐らく不要だろう」
22日02:15
「赤字支出が金利上昇に影響を及ぼし始めるか、それが懸念事項」
「インフレが目標に向かって低下していることを本当に確認する必要がある」
「利下げはデータ次第」

21日22:11 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「第4四半期前の利下げはないだろう」

22日01:04 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長
「以前に考えられていたよりも長期間、引き締めを維持する必要がある」
「インフレ対策において、FRBはまだ仕事を終えていない」
「全体として米国経済は非常に強い」

22日01:35 ナーゲル独連銀総裁
「6月の利下げがその後の会合でも利下げを行うことを意味するものではない」

※時間は日本時間


(中村)
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