欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い一服

 9日の欧州外国為替市場でドル円は買い一服。20時時点では139.52円と17時時点(139.56円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。アジア時間からの買いが継続する形で17時過ぎには一時139.73円まで上値を伸ばした。もっとも、終値ベースで日足・一目均衡表転換線の139.69円が意識されるなかで、一巡後は139.50円台まで伸び悩んでいる。

 ユーロ円は伸び悩み。20時時点では150.15円と17時時点(150.38円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。東京市場からの円安継続を受けて150.44円まで上昇したが、買いが一巡すると150.10円付近まで上げ幅を縮めた。

 ユーロドルは小幅安。20時時点では1.0761ドルと17時時点(1.0775ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。緩やかながらも上値を切り下げ、一時1.0757ドルまで本日安値を更新している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:138.76円 - 139.73円
ユーロドル:1.0757ドル - 1.0785ドル
ユーロ円:149.64円 - 150.44円


(越後)
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