欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

 19日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では141.85円と17時時点(141.84円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。対ユーロなどを中心にドル高が進むなか、一時142.00円と昨年11月以来、約7カ月ぶりに142円にワンタッチした。

 ユーロドルは軟調。20時時点では1.0919ドルと17時時点(1.0929ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。先週末安値1.0918ドルを下抜けて売りに弾みがついた。1.0907ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円も重い。20時時点では154.89円と、17時時点(155.02円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円のじり高とユーロドルの軟化に挟まれ方向感ははっきりしないが、ユーロドルの下振れに引っ張られる動きが先行した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.44円 - 142.00円
ユーロドル:1.0907ドル - 1.0946ドル
ユーロ円:154.66円 - 155.33円

(関口)
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