欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、戻り鈍い

 12日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。22時時点では139.20円と20時時点(139.19円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。前週末NY時間安値の139.03円付近がサポートとして意識されると、いったんは139.40円台まで買い戻しが入ったが、その後は米金利の低下幅拡大などに伴って再び安値圏まで押し戻された。

 ユーロ円も戻りが鈍い。22時時点では149.87円と20時時点(149.94円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に戻りの鈍さが意識される展開となった。21時前に150.10円台まで買い戻しが入ったが、その後は149.70円台まで押し戻された。

 ユーロドルは22時時点では1.0766ドルと20時時点(1.0772ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0760ドル台を中心としたレンジ内でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.07円 - 139.64円
ユーロドル:1.0733ドル - 1.0790ドル
ユーロ円:149.67円 - 150.35円

(岩間)
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