20日の主な要人発言(時間は日本時間)

20日09:47 鈴木財務相
「為替、安定的に推移することが望ましい」
「日々、為替の動向について注視している」
「為替の水準は市場において決定される」
「為替の水準にはコメントしない」
「為替政策、必要であれば適切に対応する」

20日10:35 豪準備銀行(RBA)議事要旨
「6月の利上げの決定は微妙なバランスではあったが、高いインフレが賃金や物価の期待に根付かないようにするために必要と判断」
「消費支出が明らかに減速していることから、金利を据え置くことも検討したものの、インフレリスクは上方にシフトしているとの見通しから利上げを決定」
「5月の雇用統計が驚くほど強かったことから、タカ派的な見通しが強調された」
「直ちに利上げを行う理由として、上昇する電力料金、高い家賃、頑固なサービスインフレ、全国的な住宅価格の回復などが挙げられた」
「インフレを目標に戻すために必要な措置を講じる決意を再確認」
「インフレが目標範囲に戻るまでには合理的な期間が必要」

20日11:07 西村経産相
「為替は安定することが重要、過度な変動・投機的な動きはしっかりと注視しなければならない」

20日12:25 ブロックRBA(豪準備銀行)副総裁
「豪州はここ数十年で初めて完全雇用の推定値に達するか、それ以上の水準にある」
「雇用はインフレ目標との整合性を考慮した水準を超えている」
「インフレが定着すれば、金利の上昇、深刻な景気後退や失業率の上昇を招くだろう」

20日14:54 シムシェキ・トルコ財務相
「より標準的な政策へ段階的に移行する方針」

21日01:09 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「最終金利の水準よりも持続期間の方が重要」
「将来の金利決定はインフレデータに依存」

※時間は日本時間


(中村)
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