ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、強含み

 21日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。4時時点では1.0984ドルと2時時点(1.0970ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが低下に転じた影響もあり、ドル売りの流れが継続。一時1.0990ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は底堅い。4時時点では155.75円と2時時点(155.71円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇やダウ平均の持ち直しなどに伴う円売り・ユーロ買いが進み、155.76円までわずかに本日高値を更新した。

 ドル円はさえない。4時時点では141.79円と2時時点(141.94円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。ドル売りの流れに沿って3時30分過ぎには141.68円付近まで弱含んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.29円 - 142.36円
ユーロドル:1.0906ドル - 1.0990ドル
ユーロ円:154.30円 - 155.76円

(岩間)
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