ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い一服

 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買いが一服。4時時点では143.79円と2時時点(143.86円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが再び3.73%台まで低下したこともあり、ドル買いも一服。市場参加者も徐々に減少するなか、143円台後半でのもみ合いに転じた。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では156.62円と2時時点(156.61円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に買い一服となり、156円台半ばでのもみ合いとなった。一時買い戻しが入ったダウ平均は再び下げ幅を広げているものの、株安を手掛かりにした動きは限られた。

 ユーロドルは4時時点では1.0891ドルと2時時点(1.0886ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.0890ドル付近で方向感が出なかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.72円 - 143.87円
ユーロドル:1.0845ドル - 1.0959ドル
ユーロ円:155.06円 - 156.83円

(岩間)
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