欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み
30日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では144.46円と20時時点(144.63円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。5月米PCEデフレーターは、予想通りの前年比+3.8%だったものの、4月分が+4.4%から4.3%へ下方修正され、米10年債利回りが一時3.82%台へ低下したことで、一時144.35円まで下値を広げた。
ユーロドルは強含み。22時時点では1.0896ドルと20時時点(1.0853ドル)と比べて0.0043ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りの低下や月末のロンドン・フィキシングに向けた買い観測などで、1.0898ドルまで上値を伸ばした。
ポンドドルは1.2691ドルまで、ポンド円は183.31円まで上値を伸ばした。
ユーロ円は強含み。22時時点では157.42円と20時時点(156.97円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇を受けて、157.43円前後まで連れ高に推移した。
加ドル円は、4月カナダGDPが前月比±0.0%と予想の+0.2%を下回ったことで、108.74円まで下値を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.35円 - 145.07円
ユーロドル:1.0835ドル - 1.0898ドル
ユーロ円:156.70円 - 157.58円
(山下)
ユーロドルは強含み。22時時点では1.0896ドルと20時時点(1.0853ドル)と比べて0.0043ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りの低下や月末のロンドン・フィキシングに向けた買い観測などで、1.0898ドルまで上値を伸ばした。
ポンドドルは1.2691ドルまで、ポンド円は183.31円まで上値を伸ばした。
ユーロ円は強含み。22時時点では157.42円と20時時点(156.97円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇を受けて、157.43円前後まで連れ高に推移した。
加ドル円は、4月カナダGDPが前月比±0.0%と予想の+0.2%を下回ったことで、108.74円まで下値を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.35円 - 145.07円
ユーロドル:1.0835ドル - 1.0898ドル
ユーロ円:156.70円 - 157.58円
(山下)