今日の株式見通し=横ばいか 先物の弱さは警戒も押し目買い意欲は強い

 東京市場は横ばいか。米国は独立記念日により休場で、欧州株は下落。ドル円は足元144円40銭近辺で推移している。

 夜間の日経平均先物が33170円で終了と弱い動きになっており、きのうの日経平均が大幅安となったこと、欧州株が下落したことなどを踏まえると、場中は強めに売られる場面もありそうだ。ただ、日経平均は3日に大きく上昇して年初来高値を更新したばかり。休場前の3日の米国株は上昇しており、ここからさらに売られるようなら押し目買いが入ると考える。直近では6月19日に米国が休場であったが、この時、日経平均は19日にやや意外感のある大幅な下げとなり、20日は欧州株安を嫌気して売りが先行したものの、後場に戻してプラスで終えた。今回もこの時と似たような流れになるとみており、売りが先行するも切り返し、現状株価近辺で終了すると予想する。日経平均の予想レンジは33100円-33600円
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