NY為替見通し=NY連銀製造業景気指数による先々の利上げ織り込みへの影響を注視
【※タイトルの表記を一部修正します。】
NYタイムは、7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表となる。市場予想は-3.4と、6月の6.6からマイナスに転じるとの見方だ。
来週、25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.25%利上げを市場は織り込んでいる。本日の結果がこの部分へ大きく影響することはないとみる。
一方でFOMCメンバーによる金利水準予想値が示唆する9月あるいは11月以降の会合における追加利上げへの市場の織り込みはまだ進んでいない。足もとの指標はこの先々の追加利上げに対する織り込みに影響して米金利の上下や、それを受けたドル相場や米株の振れにつながりそうだ。
米株現物市場の寄り付き後の株価の上下はリスクセンチメントの振れを受けた円相場の方向性を転換させる可能性もあるため注意したい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、14日高値139.16円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、14日安値137.25円。
(関口)
NYタイムは、7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表となる。市場予想は-3.4と、6月の6.6からマイナスに転じるとの見方だ。
来週、25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.25%利上げを市場は織り込んでいる。本日の結果がこの部分へ大きく影響することはないとみる。
一方でFOMCメンバーによる金利水準予想値が示唆する9月あるいは11月以降の会合における追加利上げへの市場の織り込みはまだ進んでいない。足もとの指標はこの先々の追加利上げに対する織り込みに影響して米金利の上下や、それを受けたドル相場や米株の振れにつながりそうだ。
米株現物市場の寄り付き後の株価の上下はリスクセンチメントの振れを受けた円相場の方向性を転換させる可能性もあるため注意したい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、14日高値139.16円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、14日安値137.25円。
(関口)