NY株見通しーバンク・オブ・アメリカなどの決算や6月小売売上高などの経済指標に注目
今晩は決算と経済指標に注目。昨日はダウ平均が6日続伸し、S&P500とナスダック総合も反発と主要3指数がそろって上昇した。先週発表された米6月消費者物価指数(CPI)や米6月生産者物価指数(PPI)が予想を下回る弱い結果となり、利上げ長期化観測の後退や、それを受けた米国経済のソフト・ランディング期待が支援となった。
今晩の取引ではバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーなどの大手金融機関の決算発表や6月小売売上高などの経済指標に注目が集まる。S&P500採用銘柄の第2四半期決算は前年同期比で7%程度の減益が見込まれているが、市場予想を上回る結果となれば安心感が広がりそうだ。6月小売売上高は前月比+0.5%と5月分の+0.3%から改善が見込まれ、強い結果となれば、ソフトランディング期待が一段と高まりそうだ。
今晩の米経済指標は6月小売売上高のほか、6月鉱工業生産、7月NAHB住宅市場指数など。バー米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演も予定されている。企業決算はバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーのほか、バンクオブニューヨークメロン、PNCファイナンシャル、ロッキード・マーチン、チャールズ・シュワブなどが発表予定。(執筆:7月18日、14:00)
今晩の取引ではバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーなどの大手金融機関の決算発表や6月小売売上高などの経済指標に注目が集まる。S&P500採用銘柄の第2四半期決算は前年同期比で7%程度の減益が見込まれているが、市場予想を上回る結果となれば安心感が広がりそうだ。6月小売売上高は前月比+0.5%と5月分の+0.3%から改善が見込まれ、強い結果となれば、ソフトランディング期待が一段と高まりそうだ。
今晩の米経済指標は6月小売売上高のほか、6月鉱工業生産、7月NAHB住宅市場指数など。バー米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演も予定されている。企業決算はバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーのほか、バンクオブニューヨークメロン、PNCファイナンシャル、ロッキード・マーチン、チャールズ・シュワブなどが発表予定。(執筆:7月18日、14:00)