NY株見通しーゴールドマン・サックスの決算や住宅関連指標に注目
今晩はゴールドマン・サックスの決算と住宅関連指標に注目。昨日はバンク・オブ・アメリカなどの好決算を発表した金融株が軒並み上昇したことや、AI関連材料が好感されたマイクロソフトが大幅高となり主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均は366.58ドル高(+1.06%)と7日続伸し、2021年3月以来の長期連騰を記録し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.71%高、0.76%高とともに2日続伸した。終値は主要3指数がそろって2022年4月以来の高値となった。先週後半からスタートした第2四半期決算発表は、昨日までにS&P500採用の38社が発表を終え、このうち82%の銘柄で利益が市場予想を上回った。
今晩の取引では寄り前に発表されるゴールドマン・サックスの決算に注目が集まるほか、足もとの景気動向を巡り6月住宅着工件数などの住宅関連指標に注目する展開か。足もとの米国株は先行きの利上げ打ち止め期待や米国経済のソフトランディング期待が支援となっており、企業決算や経済指標が良好な結果となれば、引き続き堅調な展開が期待できそうだ。
今晩の米経済指標は6月建設許可件数、6月住宅着工件数、EIA週間在庫統計、米20年債入札など。企業決算は寄り前にゴールドマン・サックス、USバンコープ、ダウ・インク、引け後にテスラ、ネットフリックス、IBM、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:7月19日、14:00)
今晩の取引では寄り前に発表されるゴールドマン・サックスの決算に注目が集まるほか、足もとの景気動向を巡り6月住宅着工件数などの住宅関連指標に注目する展開か。足もとの米国株は先行きの利上げ打ち止め期待や米国経済のソフトランディング期待が支援となっており、企業決算や経済指標が良好な結果となれば、引き続き堅調な展開が期待できそうだ。
今晩の米経済指標は6月建設許可件数、6月住宅着工件数、EIA週間在庫統計、米20年債入札など。企業決算は寄り前にゴールドマン・サックス、USバンコープ、ダウ・インク、引け後にテスラ、ネットフリックス、IBM、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:7月19日、14:00)