ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い一服

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い一服。4時時点では140.20円と2時時点(140.46円)と比べて26銭程度のドル安水準。3.87%まで上昇した米10年債利回りが3.84%台まで上昇幅を縮めたことで、ドル円の買いも一服となり、140.50円を高値に140.13円付近まで下押しした。

 ユーロドルは安値圏で膠着。4時時点では1.1126ドルと2時時点(1.1124ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米金利が上げ幅を縮小したことで、2時前に付けた安値1.1119ドルを割り込むことはできないが、戻しも浅く日通し安値に近い水準で膠着している。

 ユーロ円は上値が重い。4時時点では155.99円と2時時点(156.25円)と比べて26銭程度のユーロ安水準。2時半前に155.93円まで弱含み、日通し安値を更新した。その後もユーロドルが安値圏での取り引きが続いていることで、ユーロ円は上値が重いまま。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.11円 - 140.50円
ユーロドル:1.1119ドル - 1.1229ドル
ユーロ円:155.93円 - 156.62円


(松井)
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