ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では141.29円と24時時点(141.16円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時3.86%台まで上昇したことを受けてドル高・円安方向へ戻した。ただ、反発は141.42円前後までと値幅は限定的だった。

 ユーロ円は小幅に円安。2時時点では156.57円と24時時点(156.39円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に値幅は限定的ながら円安方向へ傾斜。156.69円前後へ戻した。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.1081ドルと24時時点(1.1079ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。対円でドルとユーロが並行して緩やかに戻すなかユーロドルは明確な方向性なく限られたレンジで振幅。本日安値圏にとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.76円 - 141.81円
ユーロドル:1.1066ドル - 1.1147ドル
ユーロ円:156.24円 - 157.81円

(関口)
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