今日の株式見通し-三連休を前に動意薄か 米国株は下落
東京市場は小動きか。米国株は下落。ダウ平均は191ドル安の35123ドルで取引を終えた。7月消費者物価指数(CPI)の発表を前にプラス圏とマイナス圏を行き来したが、マイナス圏で推移する時間が長く、終盤にかけての動きが弱かった。エヌビディアなど主力グロース株に強めに売られる銘柄が多く、ナスダックは1.2%安と大きめの下げとなった。ドル円は足元143円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて100円安の32120円、ドル建てが75円安の32145円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りが先行すると思われる。ただ、本日の米7月CPIが米国株の反転材料となる期待もあることから、大きく崩れる展開にはならないとみる。エヌビディアの大幅安は警戒材料だが、本日引け後には東京エレクトロン<8035.T>が決算発表を予定しており、国内半導体株には売りづらさもある。本日はオプションSQ日で序盤の値動きは大きくなるかもしれないが、三連休を前に次第に様子見姿勢が強まるだろう。安く始まるも下値は限定的となり、前場の中頃辺りからは前日終値近辺でこう着相場が続くと予想する。日経平均の予想レンジは32000円-32300円
米国株安を受けて売りが先行すると思われる。ただ、本日の米7月CPIが米国株の反転材料となる期待もあることから、大きく崩れる展開にはならないとみる。エヌビディアの大幅安は警戒材料だが、本日引け後には東京エレクトロン<8035.T>が決算発表を予定しており、国内半導体株には売りづらさもある。本日はオプションSQ日で序盤の値動きは大きくなるかもしれないが、三連休を前に次第に様子見姿勢が強まるだろう。安く始まるも下値は限定的となり、前場の中頃辺りからは前日終値近辺でこう着相場が続くと予想する。日経平均の予想レンジは32000円-32300円