ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇一服

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇一服。2時時点では144.45円と24時時点(144.38円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。想定より伸びが弱かった米消費者物価指数(CPI)に反応したリスク・オンの円売りが一巡。7月6日以来の高値を144.49円まで更新したところで上昇の勢いをいったん緩めた。

 ユーロ円は高値もみ合い。2時時点では159.08円と24時時点(159.09円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。約15年ぶりの水準で上昇に一服感はあるものの159円台の高値圏を維持して推移した。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.1013ドルと24時時点(1.1018ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.30円 - 144.49円
ユーロドル:1.0967ドル - 1.1065ドル
ユーロ円:157.66円 - 159.21円

(関口)
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