欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、反発

 18日の欧州外国為替市場でドル円は反発。20時時点では145.48円と17時時点(145.29円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。ドル人民元(CNH)が買い戻され7.3188CNHまでドル高・CNH安推移。対円でもドルは145.63円前後まで戻した。

 ユーロ円は下げ渋り。20時時点では158.05円と、17時時点(157.97円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円安に連動して158.27円前後へ戻した。

 ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.0864ドルと17時時点(1.0873ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。対人民元や対円でドルが底堅く推移すると1.0862ドルまで小幅にユーロ安・ドル高となった。18時発表の7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値は予想通り速報値と変わらず。6月ユーロ圏建設支出は弱い結果だったが発表直後の為替に特段の反応はなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.15円 - 145.88円
ユーロドル:1.0862ドル - 1.0894ドル
ユーロ円:157.76円 - 158.59円

(関口)
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