欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、もみ合い

 6日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では147.27円と20時時点(147.36円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。147.30円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。米10年債利回りは一時4.23%台まで低下する場面もあったが、ドル売りの勢いが強まることはなく、8月米ISM非製造業指数などの発表を待つ状態だ。

 ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.0736ドルと20時時点(1.0738ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。20時過ぎに1.0749ドルまでわずかに本日高値を更新したが、その後は伸び悩んだ。なお、7月米貿易赤字は予想よりやや縮小したものの、相場への影響は限られた。

 ユーロ円は22時時点では158.12円と20時時点(158.24円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇につれて158.45円付近まで上昇したが、本日高値の158.46円手前では上値が重くなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.02円 - 147.82円
ユーロドル:1.0714ドル - 1.0749ドル
ユーロ円:157.77円 - 158.46円

(岩間)
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