ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、もみ合い

 13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはもみ合い。24時時点では1.0738ドルと22時時点(1.0747ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準となった。8月米消費者物価指数(CPI)の結果が伝わると売買が交錯したものの、そのあとは次第に値動きが細った。明日14日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に方向感が出にくい状況だ。

 ドル円ももみ合い。24時時点では147.50円と22時時点(147.43円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。8月米CPI発表直後には147.73円と日通し高値を付けたものの、その後失速。22時30分過ぎには147.25円付近まで下押しした。ただ、米金利の低下が一服すると147.60円付近まで切り返した。

 ユーロ円は24時時点では158.38円と22時時点(158.45円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロドルと同様に、22時以降は大きな方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.02円 - 147.73円
ユーロドル:1.0711ドル - 1.0765ドル
ユーロ円:158.01円 - 158.65円


(中村)
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