ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、軟調

 14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。2時時点では1.0648ドルと24時時点(1.0664ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準となった。欧州中央銀行(ECB)の利上げが終了したとの思惑を背景に、ユーロ売りの流れが継続。一時1.0645ドルと5月31日以来の安値を更新した。

 ユーロ円も軟調。2時時点では156.79円と24時時点(156.90円)と比べて11銭程度のユーロ安水準。ユーロ売りの流れの中で156.64円と11日以来の安値を付けた。また、ユーロカナダドルは1.4369カナダドル、ユーロスイスフランは0.9535スイスフランまで、それぞれユーロが売られている。

 ドル円は小動き。2時時点では147.23円と24時時点(147.13円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。ユーロ中心の動きとなるなか、ユーロドルとユーロ円に挟まれて方向感に乏しい展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.02円 - 147.56円
ユーロドル:1.0645ドル - 1.0752ドル
ユーロ円:156.64円 - 158.40円

(川畑)
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