東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値が重い

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では147.64円と12時時点(147.74円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。ドル円、クロス円ともに上値トライに失敗したこともあり、持ち高調整の売りが優勢になり上値が重くなった。ドル円は15時過ぎには早朝に付けたこれまでの日通し安値をわずかに下抜け147.62円までじり安。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0669ドルと12時時点(1.0665ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。依然として狭いレンジから抜け出せず、これまでのレンジも14Pipsに収まり小動き。

 ユーロ円はもみ合い。15時時点では157.53円と12時時点(157.57円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。懸念された中国株式市場はプラス圏で取引されていることで下値は支えられたが、他のアジア・オセアニア株が軟調な動きを見せていることで上値も抑えられている。アジア時間午後は157.60円を挟んでもみ合い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.62円 - 147.88円
ユーロドル:1.0660ドル - 1.0674ドル
ユーロ円:157.43円 - 157.78円


(松井)
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