ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では147.85円と24時時点(147.86円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。24時半前後に147.78円前後まで下押すも、その後は米10年債利回りが4.33%台まで小幅上昇する中、147.89円付近までじりじりと値を上げた。

 ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0672ドルと24時時点(1.0664ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準となった。独10年債利回りが一時2.68%台に上昇するのを眺め、1.0680ドル前後までやや値を上げるも、23時過ぎに付けた本日高値1.0688ドルを前に上値重く推移した。

 ユーロ円は伸び悩み。2時時点では157.80円と24時時点(157.69円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。独10年債利回りの上昇のほか、安く始まったダウ平均が下げ渋ったことなどを背景に157.90円まで上昇して本日高値を更新するも、上伸の勢いは続かず。その後は伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.34円 - 147.95円
ユーロドル:1.0633ドル - 1.0688ドル
ユーロ円:156.73円 - 157.90円


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。