東京外国為替市場概況・17時 ドル円、売り一服

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は売りが一服。17時時点では147.72円と15時時点(147.64円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。欧州勢の参入後も売りの流れが続き、15時過ぎに一時147.56円まで本日安値を更新した。週明けの時間外取引で米金利がやや上昇して始まった影響もあり、その後はいったん下げ止まったが戻りも限られている。

 ユーロドルは小安い。17時時点では1.0662ドルと15時時点(1.0669ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。1.0678ドルまで上昇後に1.0658ドルまで下押すなど上下にレンジを広げたが、依然として狭い値幅内での推移が続いている。

 ユーロ円は17時時点では157.50円と15時時点(157.53円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの伸び悩みに伴って157.35円の安値まで売りに押される場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.56円 - 147.88円
ユーロドル:1.0658ドル - 1.0678ドル
ユーロ円:157.35円 - 157.78円

(岩間)
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