ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、下値堅い

 18日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下値が堅い。24時時点では1.0675ドルと22時時点(1.0657ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準となった。22時過ぎに一時1.0655ドルと日通し安値を付けたものの、9月米NAHB住宅市場指数が45と予想の49を下回ったことが分かるとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。24時前に一時1.0676ドル付近まで値を上げた。

 ドル円は小幅安。24時時点では147.67円と22時時点(147.73円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。予想を下回る米住宅指標が相場の重しとなったものの、下値は限定的だった。19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが広がり、147円台後半での狭いレンジ取引が続いた。

 ユーロ円は強含み。24時時点では157.64円と22時時点(157.43円)と比べて21銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが相場を下支えした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.56円 - 147.88円
ユーロドル:1.0655ドル - 1.0678ドル
ユーロ円:157.35円 - 157.78円

(中村)
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