今日の株式見通し=堅調か 米国株は下落も米長期金利は低下
東京市場は堅調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は106ドル安の33963ドルで取引を終えた。長期金利の低下を受けて中盤までは概ね堅調に推移していたが、持ちこたえられず終盤にかけて失速。安値圏で取引を終えた。ドル円は足元148円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて5円安の32265円、ドル建てが35円高の32305円で取引を終えた。
米国株はさえなかったが、3指数とも小幅な下落にとどまっている。米長期金利の低下は安心材料で、先週弱かった日本株をさらに売り込む動きは限られるだろう。先週の日経平均は週間で約1130円下落したが、植田日銀総裁は22日の日銀会合後の会見において、市場でくすぶる早期の政策修正観測をけん制する見方を示した。22日も金融政策の結果を確認した後場には持ち直しており、きょうは直近の下げに対する押し目買いが優勢になるとみる。場中は強弱感が交錯すると思われるが、心理的節目の32500円を意識しつつ、底堅い推移を予想する。日経平均の予想レンジは32300円-32650円
米国株はさえなかったが、3指数とも小幅な下落にとどまっている。米長期金利の低下は安心材料で、先週弱かった日本株をさらに売り込む動きは限られるだろう。先週の日経平均は週間で約1130円下落したが、植田日銀総裁は22日の日銀会合後の会見において、市場でくすぶる早期の政策修正観測をけん制する見方を示した。22日も金融政策の結果を確認した後場には持ち直しており、きょうは直近の下げに対する押し目買いが優勢になるとみる。場中は強弱感が交錯すると思われるが、心理的節目の32500円を意識しつつ、底堅い推移を予想する。日経平均の予想レンジは32300円-32650円