今日の株式見通し=軟調か 投資家心理が悪化し米国株は大幅安
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は388ドル安の33618ドルと値幅を伴った下げになった。8月新築住宅販売や9月消費者信頼感指数などの経済指標が市場予想を下回ったことで、景気悪化懸念に対する警戒が強まった。JPモルガン・チェースのダイモンCEOがさらなる利上げが必要と言及したことも投資家心理の悪化につながり、3指数とも安く始まって下げ幅を広げる弱い動きとなった。
ドル円は足元149円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて210円安の31870円、ドル建てが175円安の31905円で取引を終えた。
米国株の大幅安を嫌気した売りに押されると予想する。ドル円は149円台に乗せてきたが、150円が近づいてきたことで介入への警戒がくすぶる。弱めの経済指標を受けても米10年債利回りは高止まりしており、リスク回避の動きが強まるだろう。国内は9月の権利取り最終日で、大きく下げれば下値は拾われるとみる。ただ、米長期金利の絶対水準が上がってきていることで、グロース株はもちろんのことバリュー株も手がけづらく、場中は上げづらく下げやすい地合いが続くと予想する。
日経平均の予想レンジは31900円-32200円
ドル円は足元149円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて210円安の31870円、ドル建てが175円安の31905円で取引を終えた。
米国株の大幅安を嫌気した売りに押されると予想する。ドル円は149円台に乗せてきたが、150円が近づいてきたことで介入への警戒がくすぶる。弱めの経済指標を受けても米10年債利回りは高止まりしており、リスク回避の動きが強まるだろう。国内は9月の権利取り最終日で、大きく下げれば下値は拾われるとみる。ただ、米長期金利の絶対水準が上がってきていることで、グロース株はもちろんのことバリュー株も手がけづらく、場中は上げづらく下げやすい地合いが続くと予想する。
日経平均の予想レンジは31900円-32200円