東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い
27日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では148.98円とニューヨーク市場の終値(149.07円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。マイナス圏で推移する日経平均や米10年債利回りの低下を眺め、148.86円まで下押すも一時的。売りの勢いが一服すると149.02円付近までやや値を戻した。
ユーロ円は弱含み。12時時点では157.38円とニューヨーク市場の終値(157.59円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。本邦株安が重しとなり、157円台前半で上値の重い展開となった。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.0564ドルとニューヨーク市場の終値(1.0572ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下に反応して1.0570ドル付近までやや値を戻すも、その後は手掛かり材料に乏しい中で1.0560ドル台を中心としたもみ合いが続いた。
豪ドル円は反落。10時過ぎに95.46円まで値を上げるも、日経平均のマイナス推移が重しとなった。12時付近には95.10円まで下値を広げた。なお、8月豪消費者物価指数(CPI)は前年同月比+5.2%と市場予想と一致したこともあり、結果を受けた豪ドル相場の反応は限定的であった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.86円 - 149.08円
ユーロドル:1.0556ドル - 1.0574ドル
ユーロ円:157.31円 - 157.60円
(川畑)
ユーロ円は弱含み。12時時点では157.38円とニューヨーク市場の終値(157.59円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。本邦株安が重しとなり、157円台前半で上値の重い展開となった。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.0564ドルとニューヨーク市場の終値(1.0572ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下に反応して1.0570ドル付近までやや値を戻すも、その後は手掛かり材料に乏しい中で1.0560ドル台を中心としたもみ合いが続いた。
豪ドル円は反落。10時過ぎに95.46円まで値を上げるも、日経平均のマイナス推移が重しとなった。12時付近には95.10円まで下値を広げた。なお、8月豪消費者物価指数(CPI)は前年同月比+5.2%と市場予想と一致したこともあり、結果を受けた豪ドル相場の反応は限定的であった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.86円 - 149.08円
ユーロドル:1.0556ドル - 1.0574ドル
ユーロ円:157.31円 - 157.60円
(川畑)