ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、持ち直し

 4日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは持ち直し。2時時点では1.0512ドルと24時時点(1.0493ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準となった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングを通過した辺りから底堅さを取り戻した。米長期金利が再び低下幅を広げたことも支えに、1.0522ドルまでユーロ買いドル売りが進んだ。
 なお、時間外に節目の5%に到達した米30年債利回りは、ニューヨーク勢の参入後には4.85%台まで低下している。

 ドル円は伸び悩み。2時時点では148.89円と24時時点(148.97円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。ユーロドル同様にドル売り戻しが優勢となり、1時前には148.77円付近まで上値を切り下げた。

 ユーロ円はじり高。2時時点では156.51円と24時時点(156.31円)と比べて20銭程度のユーロ高水準。マイナスに沈んでいたダウ平均がプラス圏を回復するのを眺め、一時156.60円台まで下値を切り上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.74円 - 149.32円
ユーロドル:1.0451ドル - 1.0532ドル
ユーロ円:155.83円 - 156.77円


(小針)
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