東京外国為替市場概況・10時 ユーロ円、円買い優位

 18日の東京外国為替市場でユーロ円は円買いが優位。10時時点では158.22円とニューヨーク市場の終値(158.46円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価がマイナス推移。小高く寄り付いたTOPIXもマイナスヘ転じるなかリスク回避の円高方向へ傾斜。158.15円まで下落した。

 ユーロドルもさえず。10時時点では1.0564ドルとニューヨーク市場の終値(1.0577ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円同様に重い動きで、1.0561ドルまで下値を探った。

 ドル円は小安い。10時時点では149.77円とニューヨーク市場の終値(149.81円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。時間外取引の米10年債利回りはNY引けの水準より小幅に切り上がって動意を再開したものの上昇幅を縮小。一方で本邦新発10年物国債利回りは2013年8月以来の水準となる0.815%まで一時上昇した。ドル円は149.72円まで小幅にドル安・円高となった。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.72円 - 149.84円
ユーロドル:1.0561ドル - 1.0579ドル
ユーロ円:158.15円 - 158.47円

(関口)
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