東京外国為替市場概況・12時 ドル円、伸び悩み

 20日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では149.85円とニューヨーク市場の終値(149.80円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。10時過ぎに149.94円まで値を上げるも勢いは続かなかった。なお、鈴木財務相は「為替相場は金利も含め様々な要因を背景に変動」「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移すること重要」などと発言した。

 ユーロドルは下げ渋り。12時時点では1.0578ドルとニューヨーク市場の終値(1.0582ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.0568ドルまで下押すも、その後は時間外の米10年債利回りが小幅に低下する中で1.0580ドル前後まで持ち直した。

 ユーロ円はもみ合い。12時時点では158.50円とニューヨーク市場の終値(158.52円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.74円 - 149.94円
ユーロドル:1.0568ドル - 1.0587ドル
ユーロ円:158.43円 - 158.61円

(川畑)
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