ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い継続

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い継続。2時時点では151.70円と24時時点(151.25円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。NY時間の午後に入っても買いの流れは継続。米10年債利回りが4.87%台まで低下幅を縮小したことも買いを誘い、一時151.71円まで上昇。昨年10月以来の高値を更新した。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.0567ドルと24時時点(1.0602ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小を手掛かりに1.0558ドルまで本日安値を更新。米ドルカナダドルでも1.3892カナダドルまで米ドル高・カナダドル安が進んでおり、全般にドル買いの流れが目立っている。

 ユーロ円は2時時点では160.30円と24時時点(160.36円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、160円台前半でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.03円 - 151.71円
ユーロドル:1.0558ドル - 1.0675ドル
ユーロ円:158.12円 - 160.85円

(岩間)
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