ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下値堅い

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。4時時点では151.59円と2時時点(151.70円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。2時前に151.71円まで上昇した後、昨年10月の高値151.95円がレジスタンスとして意識されると、いったん151.07円付近まで調整売りが入る場面があった。もっとも、151.00円割れを回避したことで再び151円台半ばまで買い戻しが入っており、総じて下値は堅かった。

 ユーロドルは売りが一服。4時時点では1.0581ドルと2時時点(1.0567ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。NY時間に入って強まった売りの流れが一服し、1.0580ドル台まで下げ渋った。

 ユーロ円は4時時点では160.39円と2時時点(160.30円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに159.80円付近まで弱含んだものの、その後はドル円と同様に買い戻しが進み、160.40円台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.03円 - 151.71円
ユーロドル:1.0558ドル - 1.0675ドル
ユーロ円:158.12円 - 160.85円

(岩間)
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