東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下値堅い

 17日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。15時時点では150.63円と12時時点(150.46円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。12時前に150.42円まで下落したものの、日経平均株価がプラス圏を回復したことでクロス円が下げ渋るとつれる形で下値を切り上げた。時間外の米10年債利回りが4.42%台から4.45%台まで上昇したことも支えに150.65円前後まで持ち直した。

 ユーロ円は下げ渋り。15時時点では163.49円と12時時点(163.33円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の持ち直しとともに163.25円を底に163円台半ばまで切り返している。

 ユーロドルは15時時点では1.0853ドルと12時時点(は1.0855ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の本格参入を前に動きは鈍い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.42円 - 150.78円
ユーロドル:1.0848ドル - 1.0857ドル
ユーロ円:163.25円 - 163.61円

(越後)
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