ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、強含み

 17日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。4時時点では1.0903ドルと2時時点(1.0878ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ高水準となった。米10年債利回りが再び低下に転じるとユーロ買いドル売りが進行。8月31日以来の1.09ドル台乗せに成功し、同日以来の高値となる1.0905ドルをつけた。他、ポンドドルが1.2458ドル、豪ドル/ドルも0.6513ドルまで外貨高ドル安に傾いた。

 ドル円は伸び悩み。4時時点では149.60円と2時時点(149.82円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。米長期金利につれた動きが続き、1時台につけた149.88円を戻りの高値に149.60円まで下押しした。

 ユーロ円はじり高。4時時点では163.12円と2時時点(162.98円)と比べて14銭程度のユーロ高水準。米株のプラス推移を眺めながら、クロス円全般に底堅さを取り戻した流れに沿って163.15円まで買い戻された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.20円 - 150.78円
ユーロドル:1.0825ドル - 1.0905ドル
ユーロ円:162.16円 - 163.61円


(小針)
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