ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では148.42円と22時時点(148.30円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。欧州時間に一時148.10円と10月3日以来の安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。23時30分前には148.69円付近まで下げ渋った。

 ユーロ円も下げ渋った。24時時点では162.38円と22時時点(162.10円)と比べて28銭程度のユーロ高水準。20時30分過ぎに一時161.78円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円につれた動きとなった。

 ユーロドルは強含み。24時時点では1.0940ドルと22時時点(1.0930ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準となった。米国株相場の上昇を背景にリスク・オンのドル売りが出ると一時1.0946ドルと8月15日以来の高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.10円 - 149.99円
ユーロドル:1.0898ドル - 1.0946ドル
ユーロ円:161.78円 - 163.56円

(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。