豪ドル、強含み RBA議事要旨の公表後に

 豪ドルは強含み。11月開催分の豪準備銀行(RBA)議事要旨が公表されると、やや豪ドル買いが進み、対ドルで0.6569ドル、対円で97.42円まで上昇した。
 なお、RBA議事要旨ではインフレ率の低下が8月時点の予想よりも若干遅れ、2025年末までに理事会のインフレ目標を達成できないリスクが高まったことで利上げを決めたことが明らかとなったほか、今後については「さらなる金融政策の引き締めが必要かどうかは、今後のデータが経済見通しをどのように変えるか、またリスク評価の進展に依存する」などの見解が示された。

(岩間)
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