欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、買い一服

　30日の欧州外国為替市場でドル円は買いが一服。22時時点では147.56円と20時時点（147.56円）とほぼ同水準だった。米金利上昇を支えに147.78円まで本日高値を更新したが、昨日高値の147.90円がレジスタンスとして意識されると買いが一服。米10年債利回りが4.30％台からやや上昇幅を縮めた影響もあって伸び悩んだ。

　ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.0926ドルと20時時点（1.0918ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。20時過ぎにつけた1.0909ドルを安値として、全般にドル買いが落ち着いたことから1.0930ドル台まで下げ渋った。

　ユーロ円はもみ合い。22時時点では161.22円と20時時点（161.11円）と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。161.20円前後でのもみ合いとなり、やや方向感が乏しくなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円：146.85円　-　147.78円
ユーロドル：1.0909ドル　-　1.0984ドル
ユーロ円：160.60円　-　161.57円

（岩間）