ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、買い戻し
6日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは買い戻し。24時時点では1.0795ドルと22時時点(1.0777ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準となった。11月ADP全米雇用報告が予想より弱い結果となったほか、7-9月期米単位労働コスト・改定値が速報値から下方修正されたことを受け、米10年債利回りは9月1日以来の低水準となる4.13%台まで低下。全般的にドル売りが進むなか、一時1.0804ドルまで本日高値を更新した。
カナダドルは小高い。カナダ銀行(BOC、中央銀行)は政策金利を予想通り5.00%で据え置いた。声明文では「理事会は依然としてインフレ見通しに対するリスクを懸念しており、必要に応じて政策金利をさらに引き上げる用意がある」などと言及。金融政策の公表後には対円で108.69円まで上昇する場面もあった。
ドル円はもみ合い。24時時点では147.18円と22時時点(147.28円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。ADP全米雇用報告の発表後に147.02円付近まで弱含んだものの、節目の147.00円手前で下値の堅さを確認すると下げ止まった。一方で、米長期金利が低下幅を拡大した影響もあり、上値を試す展開にもならなかった。
ユーロ円は強含み。24時時点では158.88円と22時時点(158.72円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて159円台を回復する場面も見られた。欧米株価指数の堅調推移なども相場の下支えとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.50円
ユーロドル:1.0773ドル - 1.0804ドル
ユーロ円:158.38円 - 159.12円
(岩間)
カナダドルは小高い。カナダ銀行(BOC、中央銀行)は政策金利を予想通り5.00%で据え置いた。声明文では「理事会は依然としてインフレ見通しに対するリスクを懸念しており、必要に応じて政策金利をさらに引き上げる用意がある」などと言及。金融政策の公表後には対円で108.69円まで上昇する場面もあった。
ドル円はもみ合い。24時時点では147.18円と22時時点(147.28円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。ADP全米雇用報告の発表後に147.02円付近まで弱含んだものの、節目の147.00円手前で下値の堅さを確認すると下げ止まった。一方で、米長期金利が低下幅を拡大した影響もあり、上値を試す展開にもならなかった。
ユーロ円は強含み。24時時点では158.88円と22時時点(158.72円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて159円台を回復する場面も見られた。欧米株価指数の堅調推移なども相場の下支えとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.50円
ユーロドル:1.0773ドル - 1.0804ドル
ユーロ円:158.38円 - 159.12円
(岩間)