東京外国為替市場概況・12時 ドル円、荒い動き
8日の東京外国為替市場でドル円は荒い動き。12時時点では143.44円とニューヨーク市場の終値(144.13円)と比べて69銭程度のドル安水準だった。142.50円まで本日安値を更新。その後は143.63円前後と1円以上も反発した。しかしそれでも朝方につけた144.32円からの下落幅1円82銭を半分ほど取り戻した程度。円高地合いは変わらず。
ユーロ円は軟調な推移が続いた。12時時点では154.76円とニューヨーク市場の終値(155.58円)と比べて82銭程度のユーロ安水準だった。円高地合いのなか153.87円と、昨日の下振れでつけた7月後半以来、4カ月ぶり以上となる安値153.23円に近づく153円台に突っ込んだ。155円近辺への反発場面もあったが、現時点は反動高の範囲の動き。地合いの変化を感じさせるような状態ではない。
ユーロドルは限定的なレンジで推移。12時時点では1.0789ドルとニューヨーク市場の終値(1.0794ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。円相場中心の値動きで、ユーロドルは多少上下にレンジを広げつつも、総じて荒っぽい推移となる為替市場全体のなかでは落ち着いた動き。
本日こまでの参考レンジ
ドル円:142.50円 - 144.32円
ユーロドル:1.0784ドル - 1.0801ドル
ユーロ円:153.87円 - 155.75円
(関口)
ユーロ円は軟調な推移が続いた。12時時点では154.76円とニューヨーク市場の終値(155.58円)と比べて82銭程度のユーロ安水準だった。円高地合いのなか153.87円と、昨日の下振れでつけた7月後半以来、4カ月ぶり以上となる安値153.23円に近づく153円台に突っ込んだ。155円近辺への反発場面もあったが、現時点は反動高の範囲の動き。地合いの変化を感じさせるような状態ではない。
ユーロドルは限定的なレンジで推移。12時時点では1.0789ドルとニューヨーク市場の終値(1.0794ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。円相場中心の値動きで、ユーロドルは多少上下にレンジを広げつつも、総じて荒っぽい推移となる為替市場全体のなかでは落ち着いた動き。
本日こまでの参考レンジ
ドル円:142.50円 - 144.32円
ユーロドル:1.0784ドル - 1.0801ドル
ユーロ円:153.87円 - 155.75円
(関口)