欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 11日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では146.36円と20時時点(146.24円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.27%台まで上昇したことで、一時146.49円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小幅安。22時時点では1.0761ドルと20時時点(1.0773ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.27%台まで上昇したことで、1.0755ドル前後まで弱含みに推移した。

 ユーロ円は22時時点では157.51円と20時時点(157.55円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につれる形で一時157.68円まで上値を伸ばしたものの、ドル円の失速で連れ安となった。

 豪ドル円は96.10円、NZドル円は89.60円、ポンド円は184.33円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.78円 - 146.49円
ユーロドル:1.0751ドル - 1.0779ドル
ユーロ円:155.68円 - 157.68円

(山下)
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