欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、上昇一服

 11日の欧州外国為替市場でドル円は上昇一服。20時時点では146.24円と17時時点(146.38円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。日銀による早期政策修正観測の後退を受けた円売りが一服すると、146円台前半で小動きとなった。

 ユーロドルは小高い。20時時点では1.0773ドルと17時時点(1.0755ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.24%台で底堅さを見せる中、一時1.0779ドルまで上値を広げてわずかに本日高値を更新した。

 ユーロ円は強含み。20時時点では157.55円と17時時点(157.44円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れる形で157.61円まで上伸して7日以来の高値を付けた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.78円 - 146.46円
ユーロドル:1.0751ドル - 1.0779ドル
ユーロ円:155.68円 - 157.61円


(川畑)
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