ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、戻り鈍い
29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。24時時点では141.48円と22時時点(141.47円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.89%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。23時前に141.88円付近まで値を上げた。
ただ、欧州時間に付けた日通し高値141.91円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。12月米シカゴ購買部協会景気指数は46.9と予想の51.0を下回ったことも相場の重し。
ユーロドルは強含み。24時時点では1.1069ドルと22時時点(1.1051ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。年末年始の休暇を前にポジション調整目的の売買が中心となり、しばらくは方向感に欠ける展開だった。ただ、予想を下回る米経済指標を受けて米長期金利が上昇幅を縮めると次第に強含んだ。
ユーロ円は下値が堅い。24時時点では156.62円と22時時点(156.36円)と比べて26銭程度のユーロ高水準。22時前に一時156.27円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。23時前には156.82円付近まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.14円 - 141.91円
ユーロドル:1.1044ドル - 1.1084ドル
ユーロ円:156.27円 - 156.93円
(中村)
ただ、欧州時間に付けた日通し高値141.91円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。12月米シカゴ購買部協会景気指数は46.9と予想の51.0を下回ったことも相場の重し。
ユーロドルは強含み。24時時点では1.1069ドルと22時時点(1.1051ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。年末年始の休暇を前にポジション調整目的の売買が中心となり、しばらくは方向感に欠ける展開だった。ただ、予想を下回る米経済指標を受けて米長期金利が上昇幅を縮めると次第に強含んだ。
ユーロ円は下値が堅い。24時時点では156.62円と22時時点(156.36円)と比べて26銭程度のユーロ高水準。22時前に一時156.27円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。23時前には156.82円付近まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.14円 - 141.91円
ユーロドル:1.1044ドル - 1.1084ドル
ユーロ円:156.27円 - 156.93円
(中村)